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元小学校の体育館、滝、大樹の麓…。アーティストごとに藤里町の大自然を活かしたステージが、「不親切」という名前が冠されたフェス・unkindの魅力のひとつ。オーディエンスはアーティストのライブを見終わると同時に、次のステージへと徒歩で移動を始める。今回は樹齢300年友なる大銀杏の下でパフォーマンスした、ZOMBIE−CHANGのレポートをお届けする。

text_lute編集部

緑に映える赤い衣装で登場したZOMBIE-CHANG

unkindの3番手に登場したのは新進気鋭のトラックメイカー、ZOMBIE-CHANG。樹齢300年ともいわれる県指定の天然記念物・権現の大銀杏の下で、「Lemonade」「SUMMER TIME」「GOODBYE MY LOVE AND TURN AROUND」「TARINAI」の4曲が披露された。

SUMMER TIMEが始まると、10月なのに蝉が鳴き出した

「夏が終わっちゃったんですけど」という一言で始まった2曲目は、去りゆく夏、過去に過ごした夏、「わたし」を取り巻く夏の風景を描いた「SUMMER TIME」。曲の中盤では、この曲に呼ばれたのか、秋も深まる東北の10月に蝉が鳴き出すというサプライズも。

「今ではどこにも見当たらぬ」という、キュートな外見からは想像もつかない冷めた言葉をポップなメロディーに乗せて歌った「GOODBYE MY LOVE AND TURN AROUND」。親しみやすい旋律に、何かを見通していて切なくなるようなフレーズが並ぶ、ZOMBIE-CHANGの独特な世界観が広がる1曲だ。

最後に披露された「TARINAI」が世界遺産の麓・白神山地の大自然に切なく染み渡っていって、ZOMBIE-CHANGのライブが幕を閉じた。

GINZANYLON JAPANでのモデル活動や、ViViでも注目の「超おしゃれな新世代シンガー」として公式instagramが取り上げられるなど、音楽以外でも活躍の場を広げているZOMBIE-CHANG。2017年ブレイク確実の彼女が魅せた、大自然と彼女の音楽・存在感のコントラストや美しさをぜひ感じでもらいたい。

profile

ニューウェーヴ女性アーティスト。
ローファイな音源に、なんともクセになるヴォイス。
そのアンバランスさが魅力の、ZOMBIE-CHANG(ゾンビーチャング)。
ボーカル、トラック、パフォーマンス全てMeirin Yung一人で行う。

http://www.zombie-chang.com

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