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不親切でメモリアルな音楽の旅:「unkind」レポート(前編)

鎮座DOPENESSがつくる、極楽エンターテイメント。

unkind LIVE:鎮座DOPENESS「Free Style Rap」

12時になり、「unkind」最初のライブがはじまった。秋田空港から藤里町までは、車で約2時間。藤里町の最寄駅となるJR二ツ井駅からは、車で約30分。駅から会場までのシャトルバスは用意されていたものの、秋田県民でもなかなかハードな道のりになるこのイベント(無料)。正直「本当にお客さん、来るの?」と思っていたが、スタート時間には体育館の外に長い列ができていた。

体育館に貼ってある校歌や標語を読みながらフリースタイルをする鎮座DOPENESS。会場が笑いに包まれた。
「台湾から帰ってきたその日に渋谷タワレコに集合、バスの中でライブ会場までの距離を調べたら8時間以上でおったまげた」と歌う鎮座DOPENESS。
「聴きたい曲ある?」ライブ中、積極的にお客さんに絡んでいく鎮座DOPENESS。

その場にあるものを使った即興のラップでお客さんを笑わせ、ヒップホップカルチャーの歴史や自分とのストーリーを歌い、メロウな曲で乗せたかと思えば、最後にまたユーモアのあるフリースタイルで楽しませてくれる。

披露した曲は「徹底的」、「Mogu Mogu」など。詳しくはライブ動画を観てほしいが、さすがのエンターテイナーっぷりで、おじいちゃん、おばあちゃん、お母さんに子供、地元のおっちゃん、若者たちまで、全員を楽しませていた。圧倒的なスキルと表現力があるからこその、自由すぎるパフォーマンス。何をやっても音楽になっちゃう感じ。この30分間を体感するだけでも、「unkind」に来る意味があったと思う。そんなステージだった。

鎮座DOPENESSのライブを観て、「これはやばいぞ」と急遽ミーティングをはじめるENJOY MUSIC CLUBの3人。

 

最初のライブが終わり、次のステージとなる峨瓏の滝まで歩くお客さん。
だまっこ汁を振る舞ってくれた民宿&食事処「だまっこ屋」さん。
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