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作品をつくる音 伊波英里(アーティスト)の場合

作品制作のかたわらには、よく音楽が存在する。徹夜明けのモニターから、制作中のイヤホンの中から流れ込み、思わず匙を投げそうになる瞬間には、そのあと一歩を進める追い風になる。 「作品をつくる音」は、アーティストが各作品の制作中に聞いていた楽曲を紹介する、リレー形式の企画。今回登場するのは、映像やグラフィックを軸に、空間演出やプロダクトまで幅広く活動するアーティスト・伊波英里。

「新宿伊勢丹 グローバルグリーンキャンペーン2017 ショーウィンドー」を作った音

制作する時はDJ pooteeさんのsoundcloudを毎回と言っていいほど流しています。イチローが毎朝カレーを食べるような感覚です。pooteeさんは男性ですが、私のミューズかもしれません。

「NEWoMan デジタルサイネージ」を作った音

Breakfast with Ringgo 003: Ahnnu / Cakedog | Boiler Room LA

Boiler RoomのMNDSGNとAhnnuのすてきな二人組の回を、サブディスプレイでラジオの様に流して聞いていました。二人が自由に演奏している様子は環境映像を見ているような心地よさで、常温で楽しんで作る事が一番だと立ち返らせてくれます。

「池袋PARCO VISION ステーションID」を作った音

The Books “A Cold Freezin’ Night”

スタジオ撮影用にプレイリストを作っていて、このアルバムも入れていました。
単純に気分が上がるのと、彼らのミュージックビデオのようにいいものができますようにというお守りのような存在です。

【バトンを繋ぐアーティスト】

Rimo(グラフィックデザイナー / イラストレーター)

 

Profile

伊波英里(いなみ・えり)

2003年創形美術学校卒業後、ニューヨーク滞在を経て、2010年よりグラフィックアーティストとしての活動を開始。グラフィックデザインに軸足を置きつつ、映像やプロダクト、空間演出、テキスタイルなど、表現媒体を問わず多岐に渡り活躍中。

eriinami.com

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